2011年10月30日日曜日

10月29日 中村和雄・街頭突撃インタビュー@山科ラクト前



10月29日、山科刷新・女性の会の主催で、京都市長選・予定候補、中村和雄さんの街頭突撃インタビューが行われました。

中村さんの政治姿勢や政策をその場で質問するというとりくみです。その場で足を止める方が広がり、「原発をどうする?」「うちの近くの焼却灰溶融炉はやめてほしい」「子どもの医療費の無料化を広げて」などの質問が次々だされ、中村さんがその場でこたえました。

スーツ姿の男性は「TPPへの参加が問題になっているがどう考えるか?」と質問。中村和雄さんは「TPP参加には絶対反対。海外の安いサービスや商品を流入させても経済はよくならない。行政が、京都、山科の中小業者に直接仕事を回して、不当なピンはねをやめさせる。そうすれば、地域内をお金が循環して、経済の底上げ、京都経済を再生できる」などとこたえました。

企画終了後、自転車を止めて聞いておられた女性が「原発に頼らなかったら電力は大丈夫なのか心配」と中村さんに直接質問。中村さんは「太陽光や水力、バイオマスなど、京都にも再生可能エネルギーの可能性がたくさんあり、その利用をもっと促進していくなかで、まず老朽化した原発をなくして、10年以内に廃止することをめざして声を広げたい」などと、丁寧に説明していました。

2011年10月25日火曜日

今熊野地域を巡るミニバスが試運行

(株)京都急行バスが運行に協力されました。
住民の皆さんといっしょに、中村和雄さんがミニバスに試乗
夕方のテレビ番組でも報道されました。

日、「今熊野生活支援あしの会」の主催で、東山区・今熊野地域を巡るミニバスの試運行が行われました。

東山区では高齢化が進み、自力で商店街やスーパーまで通えない、いわゆる「買い物難民」の問題が深刻化しています。とりわけ今熊野地域は坂や階段が多く、小型の循環バスなど公共交通の充実を求める声が広がっています。

住民の皆さんの運動と、バス会社の協力もあり、ミニバスの試運転が具体化されました。多くの住民の皆さんがバスに試乗。TV局も取材に訪れるなど、注目が広がりました。

京都市長選に立候補を表明されている弁護士・中村和雄さんもミニバスに試乗。中村和雄さんは、「京都市政刷新プログラム(案)」のなかで、「歩いて5分以内にバス停がある市民の割合を、早急に90%に広げます」「〝買い物弱者〟対策として、市バスの拡充…」などを提案されています。


北山ただお市議会報告ニュース(2011年10月)

2011年10月23日日曜日

「講演と語るつどい――放射能から子どもの命と食の安全を守るために」を開催。

会場の様子。子連れの方もたくさん参加

あいさつする、はら俊史京都2区国政委員長
本日、10月23日、「講演と語るつどい――放射能から子どもの命と食の安全を守るために」を開催。左京区、東山区、山科区から80名の方にご参加いただきました。子連れの方もたくさん参加されました。

はら俊史2区国政委員長がコーディネーターを務め、立命館大学非常勤講師の小野英喜先生、日本共産党の宮本たけし衆院議員が報告し、会場からの質問にこたえました。

小野先生は、専門家の立場から放射能汚染の実態と対策を報告されました。
「4月以降、政府は放射能の被ばく限度量を大幅に引き上げてしまった。国際的にみてもおかしい。イギリスの友人から『日本人は放射線につよいのか』と皮肉を言われるような状況」と、日本政府の対応を批判。「放射線の被ばくには『これ以下なら安心』という最低ラインはない」として、国民みんなが正しい知識をえて、政府に「暫定基準値」を下げさせるなど科学的な対応を迫っていくことが必要と訴えられました。

宮本議員は、日本共産党の政策とあわせて、リアルな国会でのやりとりなどを報告されました。
「少しでも原発事故の被害を軽くみせようという政府の態度が、かえって国民の間に不安を広げることになってしまった。最悪の事態を想定し、事実をありのままに知らせて、国民的な知恵と力を集めることが必要」。「汚染された土地や建物の除染を本格的にすすめるためには莫大な費用がかかるが、政府はその財源をしめせていない」として、破たんした核燃料リサイクルをすすめることなどを目的に積み立てられている「原発埋蔵金」を、除染と廃炉をすすめるための「基金」とし、さらに原発推進で利益をえてきた大企業からも基金への出資を求めることなど、日本共産党の提案を説明しました。

会場からの発言では、左京区の保育園の園長さんが、京都でも食品や土壌の放射能汚染が広がり、対応に苦慮されている経験を報告。また、フリーライターの守田敏也さんが、福島の除染作業に参加された経験を報告されました。

東山・山科の全大学門前で押しピン投票やりました。


10月19日、華頂大学門前で対話宣伝を行いました。9月末から東山区、山科区にある大学(4つ)のすべてで原発問題の押しピン投票を行ったことになります。

華頂大学では1時間ほどで48人の学生さんが投票に参加。これまでで一番たくさん方に参加していただきました。「撤退する」がダントツで多かったですが、「わからない」という人も多く、「エネルギーの問題もあるし、どうしたらいいのかわからない」という声も聞かれました。

福井県出身という学生さんは「原発がなくなったら街がつぶれてしまう」と言って「現状維持」に投票。大局的には原発をなくした方がいいという声が圧倒的ですが、どうやってなくしていくのか、その道すじを具体的に知らせていくことが大事だと思います。

野田政権は、国民の不安と模索の声に真剣に耳を傾け、責任ある政策を提示するべきです。原発事故の真相究明と代替エネルギーの真剣な研究と検討なしに、「再稼働」をすすめるなど論外です。日本共産党は、5年から10年を目途に、「原発から撤退する」という提言を発表していますが、多くの皆さんといっしょに討論し、考え、「原発からの撤退」を求める世論と運動をさらに広げていきたいと思います。

2011年10月13日木曜日

10月23日 放射能汚染から子どもの命と食の安全を守るために

10月23日(日)午後2時~ホテル平安の森で、京都2区(左京地区、東地区)企画、「講演と語るつどい――放射能汚染から子どもの命と食の安全を守るために」を開催します。

日本共産党・衆議院議員の宮本たけしさんが、放射能汚染と除染、賠償と財源の確保などについて日本共産党の政策をお話しします。立命館大学非常勤講師の小野英喜さんからも放射能汚染対策についてお話をいただきます。参加者からご質問をいただく時間もあります。

小さいお子さんを連れてもご参加いただけるように、保育の体制も準備しています。ぜひ、ご参加ください。

2011年10月10日月曜日

「全国青年大集会」プレ企画に中村和雄さん登場。


9日、山科区内で「声をあげれば社会は変えられる?―全国青年大集会 東山・山科プレ企画」(主催:全国青年大集会 東山・山科実行委員会)が開催されました。

講師は、弁護士の中村和雄さん。来年2月の京都市長選への出馬を表明されている中村さんは、『「非正規」をなくす方法』などの著書もあり、若者の雇用、労働問題にとりくんでこられた弁護士さんです。

今回の企画は、若者の雇用をめぐる現状を変えようと声をあげるために、10月23日、東京明治公園で開催される全国青年大集会にむけて、東山区、山科区の民青同盟や労働組合の皆さんが実行委員会をつくって企画されたものです。

「区役所で短期のアルバイトをしているが正規の人の半分以下の賃金」「京都市の外郭団体で仕事をしているけど給料が安い」「コンビニでアルバイトをしているが社員や店長にものを言えない」などなど…。参加者からつぎつぎと質問や要望がだされ、中村さんは一つひとつに丁寧にこたえ、助言していました。

「日本の常識は世界の非常識。フランスでは非正規労働者の賃金は正規労働者より高くしないといけないことが法律で決まっている。EU、そして韓国でも同一労働同一賃金のルールが決められた。『公契約条例』をつくって、自治体が民間に任せている仕事で働いている人の賃金を底上げして、仕事を地域内の業者に限定する。京都市の発注している仕事は1兆7千億円。大手のゼネコンにまわっている仕事が地域の中小業者にまわれば、地域経済の活性化、雇用の増加に大きな効果が期待できる。全国でも野田市、川崎市、札幌市、多摩市など広がってきている。」など、わかりやすいお話しでした。

その後、参加者みんなで交流。いまのところ、東山・山科から全国集会には7人が参加する予定だそうです。

2011年10月8日土曜日

10・13みやこめっせに行こう!

10月13日(木)午後7時~京都市左京区みやこめっせを会場に、市民大集会が開かれます。

弁護士・中村和雄さんといっしょに、京都市政の転換へ、みんなの思いを集める集会です。

ぜひ、ご参加ください。











2011年10月6日木曜日

放射能から子どもたちを守るために―学習会のお知らせ

【お知らせ】 ぜひご参加ください。

山科区で、「放射能から子どもたちを守るために」というタイトルの学習会が開かれます。

若いお母さんたちが中心になって準備されているものです。


○お話し:小野英喜さん(立命館大学非常勤講師)

○日時:10月15日(土)午前10時~12時

○場所:東部文化会館 第1・2会議室

○参加費:無料

※小さなお子さんといっしょに参加できるよう、保育の体制も用意されています。


主催:原発からのすみやかな撤退を求める山科の会
共催:新日本婦人の会・山科支部

お問い合わせ:新婦人山科支部 電話075-593-8455

2011年10月3日月曜日

山科・小金塚で議会報告会

車座になって、地域の要望などについて意見交換

10月1日、山科区の小金塚地域で議会報告会を開催しました。宮田えりこ市議、本庄たかお元府議が参加し、約10名の参加者の皆さんと懇談しました。

本庄元府議からは日本共産党の原発・震災対策、山科への避難者の対応などについて報告。宮田えりこ市議は市政の問題点とあわせて交通、災害対策など小金塚地域の問題について報告しました。

その後、参加された皆さんで懇談。とりわけ傾斜地に住宅が密集している小金塚地域の災害対策について議論になりました。町内の緊急避難場所は、遠く離れた音羽小学校とされており、「どうやって避難すればよいのか」との不安の声がだされました。

行政、町内会の皆さんと力をあわせて、災害時の対応や安全対策についてさらに力をつくしていきたいと思います。また、緊急の課題となっている地域へのバス路線の拡充についても皆さんといっしょに実現めざしてがんばります。

2011年10月1日土曜日

大学門前で「原発どうする?」対話を広げています。

押しピン投票の結果

たくさんの学生の皆さんにご協力いただきました。

東山、山科各地の大学門前で、「原発どうする?」の押しピン投票と「原発ゼロ」署名を集める対話宣伝を行っています。

9月28日、山科区の京都橘大学の門前で対話をさせていただきました。

夕方で、学生の皆さんの数は多くはありませんでしたが、たくさんの方が足を止めて協力してくれました。押しピン投票は、「現状維持」4、「減らすべき」2、「撤退して自然エネルギーに転換」19、「わからない」3という結果でした。「原発ゼロ」署名には19人の方が協力してくれました。


「大学の授業で原発について勉強しています」「山口県が実家なので、上関町長選挙は関心を持って見ていた。地元に原発が建ったらと思うと不安」などの声をお聞きしました。


引き続き、多くの皆さんと原発についての学習、対話の運動をすすめていきたいと思います。