2011年9月30日金曜日

京都府が避難者の入居期限を延長


9月26日の京都府議会で京都府は、被災地からの避難者の府営住宅への入居期限を1年から2年に延長することを明らかにしました。

山科への避難者の皆さんが直接、京都府へ要請してきた願いが実ったものです。

日本共産党も、京都府、京都市にたいして、被災地から避難されてきた皆さんの願いを届け、働きかけてきました。引き続き、京都市営住宅の入居期限の延長などを求めてがんばります。

宮田えりこ市議会報告ニュース(2011年9月)

北山ただお市議会報告ニュース(2011年9月)


2011年9月29日木曜日

9月27日 東山・議会報告会


27日、毎月開催している東山区の議会報告会を、西福寺をお借りして行いました。約20人の皆さんにご参加いただきました。

小林たかひろ市政対策委員長が進行し、北山ただお市議から現市政の問題点などについて報告。参加者の皆さんで意見交換をしました。

「馬町にある東山武田病院がなくなることになり、患者さんに不安が広がっている。そもそも少ない東山区の小児科専門医がまた減ってしまい、東山区が住みにくくなってしまう」との意見が出されました。

また、「統廃合された学校の跡地利用について」も質問が出されました。京都市は、学校跡地の利用について「民間活力の活用」という名目で施設を貸しだすことを検討していますが、住民の声をしっかり聞いて、反映させることが必要です。また、いま使われている学校も含めて、耐震補強が遅れており、災害時の避難についても不安の声が出されました。

引き続き、住民の皆さんの声をお聞きし、願い実現にむけてがんばります。

来年2月の京都市長選挙は、一部の大金持ちや企業のためのまちづくりをすすめてきた市政を転換して、誰もが住み続けられる東山区をつくっていくためにも大切な選挙です。日本共産党は、市政の転換をかかげる中村和雄弁護士を応援して奮闘します。ご協力よろしくお願いいたします。

2011年9月20日火曜日

どうする原発?シール投票宣伝やってます。

シール投票で皆さんの意見をお聞きしました。

訴える原としふみ京都2区国政委員長
19日、山科区の2カ所で原発ゼロの政治決断を求める対話宣伝を行いました。原としふみ京都2区国政委員長、北山ただお市議、宮田えりこ市議も参加して訴えました。

宣伝では、「原発ゼロをめざすプログラムをつくる」ことを求める署名とあわせて、「原発どうする?」シール投票を行いました。結果は、「現状維持」2票、「減らす」14票、「原発から撤退して再生エネルギーに転換」18票、「わからない」3票という結果でした。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

若い方、子連れの方などが多く投票してくれました。「いますぐなくすのは無理でしょう」という方がたくさんおられました。日本共産党は、「まず、政治が原発から撤退するという決断を行い、5年から10年かけて、自然再生エネルギーへの転換、『24時間型社会』を改めるなど電力消費を抑える努力をすすめ、段階的に原発をゼロにする」という政策を提案しています。ドイツでは同様の道が政府によってとられています。

お話しをすると、ほとんどの方と一致できる提案です。ところが野田首相は、福島第一原発事故を終息させる展望も見えない段階で、検査などで止まっている原発を再稼働していくという方針をうちだしています。引き続き、多くのみなさんとお話しし、「原発からの撤退の決断」を政府に迫っていきたいと思います。

来年2月は京都市長選挙。京都市は福井の原発群から60㎞の距離にある大都市。福島原発の事故は他人事ではありません。「脱原発」をはっきりかかげ、「京都市民の暮らしと経済の再生」を訴えている中村和雄弁護士を市長に押し上げ、市政を転換させるためにがんばります。

2011年9月17日土曜日

京都女子大生と原発問題で対話

学生の皆さんとの対話の様子

9月13日、東山区にある京都女子大学の学生さんと原発問題で対話する宣伝行動を行いました。

「押しピン投票」で学生の皆さんの意見を聞き、原発ゼロ署名への協力を呼びかけました。投票の内訳は、「現状維持」6、「原発を減らす」10、「原発から撤退し、自然エネルギーに転換」23、「わからない」3という結果でした。署名には18人の方が協力してくれました。

「電力のことが心配」という声も多くありました。日本共産党の「原発からの撤退」提言を渡して「自然エネルギーの発電能力は原子力の40倍」という環境省が発表している数字を知らせると、「じゃあなくしてほしい」という方もたくさんおられました。

「現状維持」という意見の方も含めて、お話しできた方みんなが、放射能汚染、電力・エネルギー、原発政策をどうしていけばいいのか、真剣に考えておられました。引き続き、多くの皆さんといっしょに学んで、考えていくとりくみをすすめていきたいと思います。