2013年9月9日月曜日

東山で議会報告懇談会を開催しました

福島第一原発の状況を図で説明する井上さとし参院議員

9月7日、白河総合支援学校・東山分校(旧東山小学校)のふれあいサロンをお借りして、東山区の議会報告懇談会を開催しました。井上さとし参議院議員には前日の山科区に続いて国政問題の報告をいただき、山中わたる京都市会議員団長から京都市の問題について報告していただきました。

懇談会は、東山のさまざまな団体、個人の方に案内をさせていただきましたが、今回、区内の商店街の理事をされている方が参加され、「消費税増税は困る。増税するならぜいたく品からしてほしい」などと発言していただきました。

参院選後、自共対決の構図がいっそう鮮明に―井上さとし参院議員


井上参院議員は参院選後の国政をめぐる情勢と問題点について報告しました。

参院選後、他の野党が路線をめぐって混迷や対立を深めるなかで、自民党の政治への抜本的対案をしめしてがんばる日本共産党の役割がいっそう鮮明になっていること、これまで共産党を選択肢に入れていなかったという方からも参院選の躍進を受けて、さらに新しい注目が広がっていることを報告。週刊誌が日本共産党本部を取材するなど、党本部の見学者が増えていることを紹介しました。

そして、消費税、原発、集団的自衛権という3つの重大問題についての安倍政権の暴走と破たんぶりを報告し、国民多数の世論と運動で暴走をストップさせようと呼びかけました。

京都経済の状況をみれば、消費税の増税はしてはならない―山中わたる市議団長


山中市議団長は、京都の経済状況をリアルに見れば、消費税増税など絶対にしてはならないと強調。2011年までの10年間で1万5千の企業が倒産し、京都の企業が納める法人税は97年1172億円から2011年には592億円と半分にまで落ち込んでしまっていること、この10年間で正規雇用が10万人減り、非正規雇用が12万人増加しており、不安定な働き方が急増していることを紹介しました。

また、門川市長、山田府知事とも、消費税増税、原発再稼働という国の悪政に反対の声を上げていないこと、山田府知事は丹後への米軍レーダー基地の建設も容認していることを告発。国政問題での要求運動を広げることが、来年春の府知事選挙の選択にもつながってくることを強調しました。さらに、焼却灰溶融施設、敬老乗車証、屋外広告物への規制など京都市政の問題についても報告しました。

敬老乗車証には大きな経済効果が


質疑・応答では、「原発事故の対応に国が何百億とだすのに東電の幹部は責任をとっていないのでは」「大飯原発の地下の活断層を調査したと言っているが、若狭湾全体に活断層が集中しているのでは」「息子が就職活動中だが10社受けてまだどこにも決まっていない」といった国政問題から、東山区の学校統廃合問題、東大路通りの歩道拡幅計画、疏水にかかる橋の改修問題など地域の課題や要望がたくさんだされました。

敬老乗車証を実質的になくしてしまうという京都市の計画に対して、「一人暮らしの高齢者が元気で暮らす力になっている」などの声が多く上がりました。山中・井上両議員から、名古屋市が敬老乗車証の効果について調査したところ、外出した際の買い物などによる経済効果、歩くことによる健康増進の効果、マイカーが減るなどの効果があり、税収増など大きな経済効果があるとの結果が出たことが紹介されました。

出された要望や疑問に引き続きこたえるとりくみをすすめていきたいと思います。