10月19日、華頂大学門前で対話宣伝を行いました。9月末から東山区、山科区にある大学(4つ)のすべてで原発問題の押しピン投票を行ったことになります。
華頂大学では1時間ほどで48人の学生さんが投票に参加。これまでで一番たくさん方に参加していただきました。「撤退する」がダントツで多かったですが、「わからない」という人も多く、「エネルギーの問題もあるし、どうしたらいいのかわからない」という声も聞かれました。
福井県出身という学生さんは「原発がなくなったら街がつぶれてしまう」と言って「現状維持」に投票。大局的には原発をなくした方がいいという声が圧倒的ですが、どうやってなくしていくのか、その道すじを具体的に知らせていくことが大事だと思います。
野田政権は、国民の不安と模索の声に真剣に耳を傾け、責任ある政策を提示するべきです。原発事故の真相究明と代替エネルギーの真剣な研究と検討なしに、「再稼働」をすすめるなど論外です。日本共産党は、5年から10年を目途に、「原発から撤退する」という提言を発表していますが、多くの皆さんといっしょに討論し、考え、「原発からの撤退」を求める世論と運動をさらに広げていきたいと思います。
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