4月7日、東山区のウェスティン都ホテルをお借りして、日本共産党の志位和夫委員長と京都の経済団体、医療・福祉関係の方々との「社会保障と経済・財政の立て直し」を考える懇談会を開催しました。470人の皆さんにご参加いただき、活発な意見が交わされる懇談会になりました。
志位委員長「消費税増税に頼らない選択肢ある」 経済懇談会に470人(京都民報Web)
「提言」京都懇談会 業界・団体代表、社長、学者ら多彩に 税金応能原則“ぜひ実現を” 医療費窓口負担下げ“心強い” 志位委員長が報告(しんぶん赤旗)東山区、山科区でも、はら俊史京都2区国政委員長を先頭に、商店、事業所、医療・福祉施設などの皆さんに懇談会の案内を広げ、日本共産党の「社会保障充実、財政危機打開の提言」の内容で対話を重ねてきました。
業者の皆さんとお話しをすると、「もう底やと思ってたけどまだまだ落ちる」などと、どこでも景気の深刻な落ち込みが話題になります。宅配便のアルバイトをしたり、わずかな年金を支払いにあてたりされているような実態もありました。「その上に消費税増税なんてとんでもない」と、増税反対では一致します。
介護・福祉施設では「事業所が軌道に乗りかけたところで制度を変えられ、計画していた福利厚生の改善も先送りせざるを得ない」「3月に制度改変の説明をして4月から対応などできない。職員の生活、地域の雇用を支える自覚を持ってがんばっている」など、国の制度改悪とそのすすめ方に不満の声が多く出されました。
ご参加いただいた皆さん、お時間をとってお話しをいただいた皆さん、大変ありがとうございました。引き続き、とりくみのご案内をさせていただいた皆さんに、懇談の内容をご報告し、消費税増税ストップ、社会保障の充実をもとめる課題などで力をあわせていきたいと思います。
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