2012年11月13日火曜日

山科・もみじまつり2000人、東山・秋まつり300人で成功!ご参加・ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

山科・もみじまつり。一日雨の降るお天気でしたが、たくさんの皆さんに
ご参加いただきました。
山科・もみじまつり名物、ご存じ!秀ちゃんのバナナのたたき売り
東山・秋まつり。新熊野神社では特別の計らいで、本殿にて岩手県の鬼剣舞を奉納
東山・秋まつりで参加者と交流する倉林明子市議団幹事長
山科・もみじまつり中央ステージで、参加者にあいさつする
井上さとし参院議員(右)、倉林明子市議団幹事長(右から二人目)
山科・もみじまつり中央ステージで、参加者の質問に答える
こくた恵二衆院議員・国対委員長(中)、はら俊史衆院2区国政委員長(右)

11月11日(日)、日本共産党後援会と実行委員会の皆さんで毎年開催している、山科・もみじまつり(東野公園)、東山・秋まつり(新熊野神社)がおこなわれました。

一日中雨の降るお天気でしたが、山科・もみじまつり2000人、東山・秋まつりには300人の皆さんにご参加いただきました。それぞれステージは音楽演奏、マジック、踊りなど多彩な催しとなり、もぎ店・物産展などもにぎわいました。

日本共産党の国会議員・候補者も参加者の皆さんと交流しました。もみじまつりにはこくた恵二衆院議員・国対委員長が参加。はら俊史衆院2区国政委員長とともに、参加者からの質問にこたえました。はら2区国政委員長、井上さとし参院議員、倉林明子市議団幹事長は、それぞれのまつり会場をまわり、参加者と交流し、ステージであいさつしました。

雨のなかご参加いただいた皆さん、ずぶぬれになりながら準備・片づけをしていただいた後援会、スタッフ、業者の皆さん、大変ありがとうございました。

いよいよ解散・総選挙が迫ってまいりました。多くの後援会員の皆さんとごいっしょにまつりを成功させた力を、選挙勝利、議席倍増めざす力につなげて必ず躍進を勝ちとりたいと思います!

2012年11月5日月曜日

子育て世代のフリーペーパー『てとてと』できましたー。


京都2区(東山・山科・左京)の子育て後援会の皆さんが、同世代の人たちに日本共産党と、はら俊史2区国政委員長を紹介するフリーペーパー第1号を作成されましたー!タイトルは『てとてと』。今回のテーマは「原発っているの?」。とてもかわいいイラストとデザインで、原発問題のQ&Aなどを載せています。ネットでシェアしていただくことも大歓迎です!

今後もテーマを変えて発行されていく予定です。乞うご期待!

2012年10月23日火曜日

みんなで日本の未来を考える―「経済・外交・社会保障…日本共産党がめざす日本」を開催しました。

会場(みやこめっせ地下展示場)の様子
はら俊史・京都2区国政委員長
井上さとし参院議員・参院国対委員長
中村行則さん(㈱ナカムラ専務取締役)
門祐輔さん(京都民医連第二中央病院院長) 

10月21日、京都二区(東山・山科・左京)の演説会―「経済・外交・社会保障…日本共産党がめざす日本」を開催し、370名の方々にご参加いただきました。

中村行則さん(工務店専務)は、「電球を替えてほしい」との注文も寄せられるなど、地域に密着し、コミュニティを支える工務店、中小・零細企業の役割をお話しいただきました。中小企業の多くが経営困難に陥っているなかで、来年3月で中小企業金融円滑化法が終了すれば、さらに多くの企業が倒産に追い込まれる危険を指摘し、地域中心の内需拡大、中小企業支援の必要性を訴えられました。

門祐輔さん(京都民医連第二中央病院院長)は、同じく地域に密着した医療機関の立場から、政府がすすめようとしている「税と社会保障の一体改革」の問題点をお話しいただきました。医療機関は設備などにかかる消費税を払っても医療費には転嫁できず、消費税増税で多くの病院が経営困難に陥る可能性があること、政府の「一体改革」は、そもそも社会保障を充実する内容はなかったのに、その「改革」さえ後回しにされ、増税だけが決められたことなどを批判し、草の根から政治を変えていく必要性を訴えられました。

はら俊史・京都2区国政委員長は、日本共産党のただちに原発ゼロをめざす「提言」、消費税増税をストップし、「大企業・大金持ち応援」の政治から、国民の収入を増やすことで経済を活性化する政治へ転換していく「経済提言」を紹介し、その実現のためにも国会へ送り出してほしいと訴えました。

井上さとし参議院議員は、震災復興予算の「流用」問題について、政府と官僚の問題だけではなく、自民・公明も合意した法案の内容に問題があったことを指摘。また、尖閣問題について、「領土問題は存在しない」と「棒をのんだように」くり返すだけだった政府の立場を批判し、「堂々と領有の正当性を主張すべき」と訴えて政府を動かしてきた日本共産党の役割を話し、来るべき総選挙では「議席倍増」をめざし、政治を変える決意と支援を訴えました。

その後、参加者の皆さんから意見や質問をだしていただき、質疑・応答を行いました。「若者の原発ゼロの運動」「介護保険制度の問題点」「東山区の小中一貫校づくりの問題」「高齢者向けの政策の充実を」「若い世代に共産党をカッコよくアピールするには」などについて意見や質問が出され、中村さん、門さん、はら2区国政委員長が再度発言し、質問などにこたえました。

「はらさんの『増税が決まったからと言ってあきらめるわけにはいかない』と言われたのはその通り」「中村さん、門さんの演説で新しいたくさんのことが学べました」「質問も面白いのがでて良かったですね」などの感想が寄せられ、その場で多くのカンパもお寄せいただきました。

ご参加いただいた皆さん、大変ありがとうございました。今後も、大小さまざまな規模で、対話形式の集いを各地で開催していきたいと考えています。

北山ただお市議会報告ニュース(2012年10月②)


宮田えりこ市議会報告ニュース(2012年10月②)


東山区、粟田・有済地域で議会報告会



10月14日、東山区の粟田・有済の地域で議会報告会を開催しました。当日は、後援会員の皆さんをはじめ13名の方にご参加いただきました。

市会議員団事務局の小林たかひろが司会、山中渡市会議員団長が、情勢と日本共産党がはたしている役割、市政の問題などを報告しました。

その後の質疑では、学校の跡地利用の問題、白川沿いの車両乗り入れを規制してほしいという声、岡崎地域の開発、東大路通の歩道拡幅をめぐる問題など、さまざまな地域の要求がだしあわれました。

それぞれの問題について、住民の皆さんの声や実態をさらにつかみ、知恵を出しあってとりくんでいきたいと思います。

2012年10月12日金曜日

10月21日京都2区「経済・外交・社会保障…日本共産党のめざす日本」

京都2区(東山・山科・左京)で、多くの皆さんとごいっしょに、日本の未来を考えるつどい―「経済・外交・社会保障…日本共産党のめざす日本」を開催します。

門祐輔さん(京都民医連第二中央病院院長)、中村行則さん(株式会社ナカムラ専務取締役・一級建築士)より、それぞれの立場からお話しをいただき、井上さとし参院議員・参院国対委員長、はら俊史・京都2区国政委員長から、日本共産党のめざす日本についてお話しをさせていただきます。
ご参加の皆さんにもご発言をいただいて、ごいっしょに日本の未来を考える集まりにしたいと考えています。多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

○日時:10月21日(日曜日)午後2時~4時
○場所:みやこめっせ・地下展示場A(地下鉄・東山駅から徒歩5分)
○入場無料、どなたでもご参加いただけます。

2012年10月6日土曜日

10月14日東山区・市政報告会のお知らせ

東山区・市政報告・要求懇談会を行います。

○日時 10月14日(日)午後4時~
○場所 マドリッドカフェ(東山三条東入る北側)
○報告 山中渡 日本共産党京都市会議員団長
○ごあいさつ はら俊史 日本共産党京都2区国政委員長
○司会 小林たかひろ

どなたでもご参加いただけます。粟田・有済近辺の皆さんのご参加をお待ちしております。

2012年10月4日木曜日

京都二区業者後援会の懇談会がひらかれました。

参加者の皆さんと懇談する、はら俊史・京都2区国政委員長
業者後援会の皆さんと懇談する倉林明子・京都市議団幹事長
10月2日、京都2区(東山・山科・左京)の中小業者の皆さんでつくる業者後援会の皆さんとの懇談会が開かれました。はら俊史2区国政委員長、倉林明子京都市議団幹事長らが参加。「消費税増税をストップできるのか?」「景気を良くするための共産党の提案は?」などの質問にこたえて懇談しました。

京都会館の建て替えをめぐって、京都市が自ら決めた高さ規制をねじ曲げ、建設費用も大幅に積み増しされた問題も議論になり、「企業と行政のゆちゃくなども共産党の議員団がもっと暴いてくれ」と。「ええこと言うても通らなあかん」などの声も。「投票に行かない方にどう広げていくのか、自分たちの言葉で広げる努力をしたい」「いつ選挙になってもいいように後援会の活動を活発にしていこう」などの決意も交流されました。

不況で経営が困難な中、踏ん張ってきた業者さんも、消費税が増税されれば廃業に追い込まれる方が激増することは目に見えています。廃業・倒産が広がれば、さらに景気が悪化する最悪の悪循環から抜け出すことができません。消費税増税は撤回し、減税されている高額所得者に応分の税金を払ってもらうこと、これまでのもうけを積み上げている大企業に単価の引き上げを求め、賃金をアップさせることで、景気を浮揚させていく――日本共産党の「消費税増税に頼らない道」の提案を、業者後援会の皆さんとも力をあわせて実現していきたいと思います。

2012年9月23日日曜日

京都2区青年企画「原発ゼロ、被災地支援―私たちにできること。」やりました。



本日、京都2区(東山・山科・左京)の青年学生後援会企画、「原発ゼロ、被災地支援―私たちにできること。」が開催されました。

福島から京都に進学してこられた学生さんが、震災当時の状況や「福島を復興したい」という自らの思いをリアルに語りました。

被災地へのボランティアにとりくんできた学生さんは、被災地の現状、学校の様子などを写真を使って報告。

首都圏反原発連合スタッフの姫井さんからは、「原発ゼロ」の運動にとりくんでいる人たちがどんな思いでとりくんでいるのか、「原発をなくしたいと思っている人が誰でも参加できるデモ」をめざして、「ファミリーエリア」をつくるなどの工夫をしてきたこと、首相との会談の経過、「原発ゼロ」に抵抗している経団連にも申し入れをしようと話しあっていることなどを報告していただきました。

はら俊史・京都二区国政委員長は、自ら福島県南相馬へ足を運んで支援活動にとりくんできた経験、首相官邸前のデモなどにも参加した思いをふまえて、日本共産党の「原発ゼロ」めざす立場を紹介。昨年6月に発表した「提言」では「原発からの撤退の政治決断」を求めるとともに、「国民的な討論」を呼びかけてきたこと、それから1年あまりが経過して、国民のなかで「原発ゼロ」をもとめる世論と運動がさらに大きく広がるなかで、「即時原発ゼロ」をめざすことを呼びかけたことなどを紹介しました。

その後の討論では、「核廃棄物の処理はどうすればいい?」「他党は被災地支援にとりくんでいるの?」「アメリカが日本の『原発ゼロ』に反対する理由は?」などの質問が出され、「友だちと原発が必要かどうかで議論になった。国民の声を聞かない政治は変えないとという点では一致した」など、被災地支援や原発ゼロをめぐって、自分たちにできることをみんなで考える企画になりました。

姫井さんからは、「首相官邸前の行動も全国の草の根の運動に支えられている。京都でも大きな運動を」と呼びかけ。はら国政委員長は、「財界やアメリカの抵抗のなかで原発ゼロをめざしていくうえでも共産党の議席を前進させて、政治を変えたい。総選挙で勝利したい」と決意を表明。

参加者の皆さんからは、「官邸前行動で、社会運動とかに普段は参加していない人たちが行動を起こしていることが改めてすごいなと感じた」「原発をなくしていくことへの壁が、前よりちゃんと知れてよかった」などの感想が寄せられました。

ご参加いただいた皆さんありがとうございました。引き続き、草の根から被災地支援・原発ゼロめざして力をあわせていきたいと思います。

2012年9月15日土曜日

原発ゼロ、被災地支援―私たちにできること。

原発ゼロ、被災地支援―私たちにできること。

■日時:9月23日(日)午後2時~

■場所:京都教育文化センター103号

■主催:京都2区青年学生後援会

■主な内容
①福島県出身の学生さん、首都圏反原発連合スタッフの方、はら俊史2区国政委員長などによるスピーチ、②参加者みんなの意見交換、討論などです。

参加費無料、どなたでもご参加いただけます。

2012年8月26日日曜日

新入党員歓迎会を開催しました。

新入党歓迎会で講演する井上さとし参院議員・参院国対委員長

本日8月26日、京都東地区委員会の新入党員歓迎会を開催しました。

昨年7月から今年7月までとりくんできた「党勢拡大大運動」。東地区では約60名の新しい仲間が増えました。10数年ぶりにたくさんの入党者を迎え、新しく入党された方といっしょに新たな前進をめざそうと、地区委員会として「歓迎会」を開催することになりました。

ギターとトランペットの演奏のあと、はら俊史・京都2区国政委員長があいさつ。その後、新しく入党された皆さんのなかから5人の方に、一言ずつごあいさつをいただきました。「共産党の人たちと出会って新鮮な気持ちになり、自分にもできることがあればと入党した」など入党の経過をお話しいただきました。「選挙にどうしても勝ってほしい、勝ちたい」という思いが共通してだされました。

井上さとし参院議員・参院国対委員長が駆けつけ、解散・総選挙が迫るなかでの情勢と日本共産党が果たしてきた役割を講演していただきました。

「政治を変えたい」と願う皆さんに呼びかけて、もっともっと多くの方を党に迎え、「しんぶん赤旗」「京都民報」読者を増やし、党の力を大きくして、来るべき総選挙で勝利をめざしていきたいと思います。

2012年7月9日月曜日

「なんだ、まともなのは赤旗だけか!」


原発再稼働反対を訴える首相官邸前の大規模な行動などを、大手メディアがまともに報道しないなかで、広がる国民の運動を「まっすぐ伝える『しんぶん赤旗』」が、ツイッターなどで話題になっています。

京都府委員会が「しんぶん赤旗」をお勧めするビラを作成したのでご紹介します。毎日お届けする「日刊紙」(月3400円)、毎週発行の「日曜版」(月800円)、京都のことがよくわかる「京都民報」(月600円)があります。ぜひご購読ください。

2012年7月1日日曜日

国民の声を無視した原発再稼働はやめよ!井上さとし参院議員を迎えて街頭演説

ラクト山科前で訴える、はら俊史・京都2区国政委員長、
右は井上さとし参院議員・参院国対委員長

本日、井上さとし参院議員・参院国会対策委員長を迎えて、山科区、東山区の3カ所で街頭演説を行いました。

はら俊史・京都2区国政委員長は、先々週の大阪・関電本店前、先週の関電京都支店前での大飯原発再稼働に抗議する行動に参加したこと、放射能汚染から逃れて避難してきた方の声などを紹介し、「いのちと安全、健康を守りたい」という当たり前の声、国民多数の声を国会に届ける議席を、日本共産党・はら俊史に勝ちとらせてくださいと、力強く訴えました。

井上さとし参院議員は、衆院で消費税増税、社会保障の大改悪を押しつける「一体改革」法案の採決が強行されたことに抗議しつつ、参院での審議日程はまだ決まっていないこと、国民多数の世論の力が与党に亀裂を走らせていることを強調。幅広い国民の皆さんとともに、参院で廃案に追い込むためにがんばる決意を述べました。

また井上議員は、日本共産党の消費税に頼らない経済・財政立て直しのプランを紹介。日本共産党が国民の皆さんと力をあわせ、さらに国政を動かしていくために、総選挙での躍進を勝ちとらせてほしいと訴えました。

雨が降ったりやんだりのあいにくの天候でしたが、多くの皆さんにビラを受けとっていただき、声援を送っていただきました。今日にも大飯原発の再稼働が行われようとしています。国民の声を聞かない悪政の暴走ストップへ、多くの皆さんと力をあわせながら、「原発ゼロへのロードマップ」、「消費税に頼らない道」など悪政にたいする対案をしめして引き続き奮闘していきたいと思います。

2012年6月8日金曜日

共産vs京産ガチバトル!レポート

6月6日に京産大で小池晃政策委員長と学生の討論会が行われました。消費税や社会保障財源などについて熱い討論となったとのこと。企画の内容を紹介したビラが作成されましたのでご紹介しておきます。



2012年6月3日日曜日

6月16日(土)志位委員長をむかえて演説会を行います!

6月16日(土)午後2時より、左京区・みやこめっせで志位和夫委員長を迎えて日本共産党演説会を開催いたします。

京都1区から4区の候補者が登壇。京都2区(山科・東山・左京)・はら俊史もお話しいたします。

消費税増税と社会保障・財政、原発再稼働問題をはじめ、緊迫した国会の情勢と、日本共産党の提案をお話しいたします。ぜひ一度、日本共産党のお話しをお聞きください。

参加無料、どなたでもご参加いただけます。


2012年6月2日土曜日

「増税するなら富裕層から」プラスター

日本共産党の経済・財政「提言」を紹介するプラスターのデザインが中央委員会のサイトにアップされていたのでご紹介しておきます。街頭でも活用したいと思います。



2012年5月31日木曜日

5月30日 大飯原発再稼働反対の要請を行いました。

大飯原発の再稼働をめぐって緊迫した情勢が続いています。

5月30日、はら俊史・京都2区国政委員長を先頭に、日本共産党京都東地区・左京地区委員会の呼びかけで、福井県知事・おおい町長に原発再稼働を認めないよう求める要請にとりくみました。

呼びかけにこたえて多くの皆さんにご参加いただきました。民主党・野田政権は、多くの国民の不安、批判の声を押しきって原発の再稼働をすすめようとしています。「原発を動かさないともったいない」という電力会社・財界のつよい意向に押されて再稼働を押しつけようとする姿は許せません。

引き続き、多くの皆さんと力をあわせて「再稼働許すな」「原発ゼロの政治決断を」の声をあげていきたいと思います。

福井県庁前での座り込み行動に参加する、
はら俊史2区国政委員長(中央)
福井県庁への要請の様子
おおい町にも要請を行いました。中央奥は共産党の猿橋町議。

2012年4月25日水曜日

大学門前で被災地ボランティア募集の宣伝を行いました。

被災地ボランティア募集のビラ
華頂大学門前にて。はら俊史・2区国政委員長(左)も訴え。
京都女子大門前にて。原発いる・いらないシール投票の様子

東山区、山科区の各大学門前で、被災地へのボランティアを呼びかける宣伝にとりくみました。民青同盟京都府委員会と日本共産党京都府委員会が呼びかけ、5月3日~6日のゴールデンウィーク期間にとりくむものです。

「被災地へのボランティアを募集しています」と声をかけると学生さんからは大きな反応があり、たくさんの方にビラを受け取っていただきました。昼休みの宣伝では、「原発いる?いらない?」シール投票も行いました。

「いますぐ原発をなくしたら電力が足りなくなるのでは?」という方もおられます。「関西電力管内ではもう原発は一基も動いていない。5月5日には日本すべての原発が止まるんです」と言うと、「そうなんですか?」という方もおられました。「原子力発電は安上がりだと大学の先生が言っていた」という学生さんもおられました。しかし福島の原発事故はいまだに終息せず、どれだけの賠償額が必要なのか検討もつかない状況です。原発推進のための補助金などで多額の税金が使われてきたことを見ても、とても「効率的」などといえる発電技術ではないのではないでしょうか。今後も、多くの学生の皆さんといっしょに、原発や代替エネルギーのあり方などについて議論し、学ぶ場を持っていきたいと思います。

被災地支援のボランティアは、4月27日(金)に説明会が行われ(午後7時~キャンパスプラザ京都・第2会議室)、その時点で受け付けが締め切られます。関心のある方は、民青同盟京都府委員会 TEL 075-722-8770 日本共産党京都府委員会・青年学生部 TEL 075-231-6322 まで、お問い合わせください。

2012年4月20日金曜日

大飯原発の再稼働は中止を。関西電力に申し入れ

申し入れ文書を手渡す、はら俊史・京都2区国政委員長
右側は同行した北山ただお市議、光永あつひこ府議

政府、関西電力が福井・大飯原発の再稼働をすすめようとしている問題で、本日(4月20日)、はら俊史・京都2区国政委員長は、関西電力京都支店に、再稼働中止を求める申し入れを行いました。北山ただお市議、とがし豊市議、光永あつひこ府議が同行しました。

大飯原発再稼働にむけて、政府が基準を満たしたとしている新しい「安全基準」は、福島第一原発事故後に電力会社がすでに実施した項目を並べ、免震棟の建設など対策に時間のかかるものについては今後の計画を出せばよいとするなど、再稼働ありきでつくられたものです。

活断層や津波の調査は行われている最中であり、大飯原発30キロ圏内の自治体の8割が再稼働に慎重な姿勢をしめし、世論調査でも半数以上が反対。再稼働の条件は全くありません。

政府、関西電力は「電力供給が厳しくなる」とくり返していますが、その明確な根拠は示されておらず、電力会社間の融通などの真剣な対策も検討されていません。

対応した関電京都支店支店長室長に、はら国政委員長から党の申し入れ文書と、再稼働に反対する市民の皆さんから託されたメッセージを手渡しました。

関電側は「国から再稼働ということで説明されており、福井県議会や専門家による委員会で妥当かどうかが判断される。安全最優先でこれからもすすめていくのでご理解ください」と再稼働をすすめる姿勢を説明。はら国政委員長は、「大飯原発再稼働の条件はない。原発を止めても電力を安定供給できる体制を検討しているのか」と質しましたが、関電側は「大飯原発を再稼働したとしても電力はひっ迫する」との見通しをしめすだけで、これだけ多くの自治体や国民が再稼働に反対しているにもかかわらず、原発なしの電力の安定供給体制を検討するという言明はありませんでした。

日本共産党は、大飯原発の再稼働をやめさせ、原発ゼロの日本をめざして、引き続き、多くの皆さんと力をあわせていきます。