本日、京都2区(東山・山科・左京)の青年学生後援会企画、「原発ゼロ、被災地支援―私たちにできること。」が開催されました。
福島から京都に進学してこられた学生さんが、震災当時の状況や「福島を復興したい」という自らの思いをリアルに語りました。
被災地へのボランティアにとりくんできた学生さんは、被災地の現状、学校の様子などを写真を使って報告。
首都圏反原発連合スタッフの姫井さんからは、「原発ゼロ」の運動にとりくんでいる人たちがどんな思いでとりくんでいるのか、「原発をなくしたいと思っている人が誰でも参加できるデモ」をめざして、「ファミリーエリア」をつくるなどの工夫をしてきたこと、首相との会談の経過、「原発ゼロ」に抵抗している経団連にも申し入れをしようと話しあっていることなどを報告していただきました。
はら俊史・京都二区国政委員長は、自ら福島県南相馬へ足を運んで支援活動にとりくんできた経験、首相官邸前のデモなどにも参加した思いをふまえて、日本共産党の「原発ゼロ」めざす立場を紹介。昨年6月に発表した「提言」では「原発からの撤退の政治決断」を求めるとともに、「国民的な討論」を呼びかけてきたこと、それから1年あまりが経過して、国民のなかで「原発ゼロ」をもとめる世論と運動がさらに大きく広がるなかで、「即時原発ゼロ」をめざすことを呼びかけたことなどを紹介しました。
その後の討論では、「核廃棄物の処理はどうすればいい?」「他党は被災地支援にとりくんでいるの?」「アメリカが日本の『原発ゼロ』に反対する理由は?」などの質問が出され、「友だちと原発が必要かどうかで議論になった。国民の声を聞かない政治は変えないとという点では一致した」など、被災地支援や原発ゼロをめぐって、自分たちにできることをみんなで考える企画になりました。
姫井さんからは、「首相官邸前の行動も全国の草の根の運動に支えられている。京都でも大きな運動を」と呼びかけ。はら国政委員長は、「財界やアメリカの抵抗のなかで原発ゼロをめざしていくうえでも共産党の議席を前進させて、政治を変えたい。総選挙で勝利したい」と決意を表明。
参加者の皆さんからは、「官邸前行動で、社会運動とかに普段は参加していない人たちが行動を起こしていることが改めてすごいなと感じた」「原発をなくしていくことへの壁が、前よりちゃんと知れてよかった」などの感想が寄せられました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。引き続き、草の根から被災地支援・原発ゼロめざして力をあわせていきたいと思います。
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