山科区と伏見区醍醐の山間にある京都市の埋め立て地に、焼却灰溶融施設という設備がつくられています。ゴミを燃やした灰を、さらに高温度で燃やして小さく固めるという設備です。
建設に180億円をかけ、さらに毎年の維持費に18億円もかかる代物ですが、完成した技術ではなく、次々と事故を起こし、「稼働めど立たず」(京都新聞)という状況。昨年には排水からダイオキシンまで検出されています!
一方で、有料ゴミ袋は1年に10億円の黒字。市民からお金をとって、「どんどん燃やして(CO2も排出して)埋めればいい」というゴミ行政から、市民といっしょにゴミの分別、減量に知恵と力をつくす市政に転換する必要があります。
焼却灰溶融施設稼働中止を求める市民の会のみなさんが署名のとりくみをはじめられました。ぜひご協力ください。
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